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2010年1月21日 (木)

歳々年々・・・

 お寒うございます!! と言いたいところですが、昨日は大寒にもかかわらず、ここ数日は春のような陽気でちょっとうれしくなりますね。17日の日曜日まではメチャクチャ寒かったように思いますが、18日の月曜日から今日の日中までは暖かい陽気に恵まれたようですね。花粉症の方にはちょっと辛い季節になって来ましたが… 

 19日の火曜日はお休みでしたが、祖母の命日も近いのでお墓参りに行って来ました。お墓のあちこちに水仙の花がチラホラと咲いていました。19日はポカポカと暖かく、ドライブしていても窓から流れてくる風が心地よく頬を撫ぜて行きました。遠くに見える山々は春霞のようにボーッとかすんで見えて本当に春になってしまったかのように感じられました。何処ぞで桜でも咲き出すのではないかと、道すがらアチコチに目をやりますが、お墓に行く途中の梅の蕾が大分膨らんで大きくなって来たのが目に留まり、春も少しずつやって来ていることが実感できました。そんなポカポカ陽気のおかげでお休みを満喫することが出来ました。しかーし、天気予報によれば、今晩からまた真冬に戻ってしまうとのことですので体調管理にお気をつけ下さい。外では北風がビュービュー吹いているようです…

 実は、17日の日曜日にチョッとうれしいことがありました。夕方突然以前からいらしていただいたご夫婦(多分インドの方だと私は思っているのですが…)が来院されました。昨年の6月の初めにご主人が腰を悪くされて来院するようになり、9月頃まで通院されておりましたがそれ以降音沙汰が無くチョッと心配しておりました。ご主人はあまり日本語が話せないので、最初は奥さんと一緒にいらしておりました。奥さんは日本語がとてもお上手なので初めは通訳していただいてコミュニケーションを取っていましたが、施術の内容も分かってくるとお一人でいらっしゃるようになりました。この度、奥さんがご出産のためにお国へ帰ることになったそうです。ご主人も研究施設を代わられるとのことで、お二人ともつくばから離れてしまうことになったのだとか。あれ以来ご主人の腰の痛みはウソのように無くなったのでそのお礼がしたかったのと、お別れのご挨拶に来たのだとか。「コシ、ゼンゼン、イタクナイ。アリガトウゴザイマシタ。」と日本語でおっしゃってくださいました。自分が人様のお役に立てたと実感できると、ただ単純に「うれしい!!」ですね。また、以前近所に住んでいた韓国人のご夫婦が時々いらっしゃっていました。ご主人のお母さんが韓国から来たときにウチヘ施術を受けにつれてきていただきました。韓国の男性はお母さんのことをとても大事にするようですね。自分もチョッと見習わないと…なんて思いました。そのご夫婦が韓国へ帰られるときにも、お二人でお別れのご挨拶に来ていただきました。外国の方も義理堅い方がいるようですね。

 つくば市は色々な施設が多いせいか人の出入りも頻繁で、「主人の転勤で、来週札幌に引っ越すことになりました。」とか、「来月、福岡に引っ越すことになりました。」とか、「先週、大阪から越してきました。」という方もよくいらっしゃいます。特に春の季節はこのような方が多いように思います。別れがあれば、また別な場所では新たな出会いがありますね。

 「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず」と、中国の偉いお方が言葉を残されておりますね。唐の時代の劉廷芝(りゅうていし)の「代悲白頭翁(白頭を悲しむ翁に代る)」の前半の言葉ですね。 高校の漢文の時間に習ったように記憶しておりますが、まだ若くハツラツとしていた高校生の頃のこの言葉の感じ方と違って、自分も髪の毛に白いものが最近特に増えてきて、後半に続く「言を寄す全盛の紅顔子、正に哀れむべし半死の白頭翁」という言葉にチョッとドキッとして、この詩の言わんとしていることがしみじみと心に響いて来るように思います。これからも「半死の白頭翁」にならないように、いつまでも「紅顔の美少年」でいたいと願う今日この頃です。

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